こんにちは!人生に”どんでん返し”を求めているコメ太郎(@yumekomefamily)です!
この記事では、そんな“どんでん返し”にまつわる洋画10作品をご紹介します!
“どんでん返し”のある作品は、観終わった後に「え?なんでこの結末!?」「うわぁ。騙された・・・もう一回観て確認しよう!」といった具合に、作品を観終わった後もいろんな思いにふけることができますよね。
これからご紹介する作品を観て、あなたも「騙された・・・」と”どんでん返し”を味わってみてはいかがでしょうか?
それではいってみよー!(´Д`)
1.セブン 1995年
2人の刑事は七つの大罪になぞらえたおぞましい殺人を繰り返す連続殺人鬼を追っていた。冷徹な頭脳をもつしたたかな殺人鬼に翻弄される刑事。連続殺人鬼の真の目的は何なのか。二人は殺人鬼を捕まえることができるのか。
とにかく一つ一つの犯行がエグいです。描写というより殺人内容がキツイです・・・。
そして、この作品のクライマックスにきっとあなたも「なぜ!?」となるでしょう。なぜその結末となったのか。どうしてあんな結末でなければならなかったのか。そこにこの作品のタイトルでもある「セブン」つまり”七つの大罪”とした製作者の強いメッセージが込められているのだと思います。かなり考え抜かれた作品だと思うので、作品を観終わったらもう一回考えてみてほしい作品。
2.ミスト 2007年
嵐の翌日、たまたまスーパーに買い出しに出掛けたデヴィット。すると突然現れた濃い霧が街全体を覆い始め、デヴィットは息子のビリーはスーパーマーケットに逃げ込んだ。
霧の中に潜むクリーチャーの正体はなんなのか!?様々な思惑が入り乱れながら、スーパーマーケットに駆け込んだ人々はじりじりと追い詰められていきます。
外はどうなっているのか。助けはくるのか。家に残った妻のアマンダは無事なのか。
終盤一気に物語が進んでいきます。
この映画は、「ホントにヒドイ・・・」
ヒドイというのは、映画の出来栄えではなく驚愕のラスト!のこと。
霧(ミスト)の中に潜むクリーチャーはなぜいるのか。そして震撼のラスト15分を、どう捉えるかはあなた次第。
原作者のスティーブンキングもこの結末は思いつかなかった・・・と話されていたそう。
3.バタフライ・エフェクト 2004年
幼い頃から”短時間記憶を失う”という原因不明の症状を持つ少年エヴァンは、治療のために日記をつけていた。大学生になったエヴァンは、ひょんなことから幼少期の日記を読み返すことになり、その日記を読み返すことで、過去に戻れるという能力が備わっていることに気づく。
過去に戻るうちに、幼なじみであるケイリーの人生を狂わせたのは自分自身であることを知り、過去に戻って彼女を救おうと奮闘していく。
愛するケイリーを助けるため、何度も過去に戻るエヴァンですが、ちょっとした過去の改変によって現代の世界は意図せぬ方向に・・・。後半、畳みかけるように伏線が回収されていきます。最後にエヴァンがとった行動に注目です!
そして、実は「バタフライ・エフェクト」には4パターンのラストが存在します。最初の脚本段階でのエンディングがとても暗い内容だったために変更されてしまったんです。
この異なる4パターンのラストは、劇場版ラスト、DVDレンタル特典映像の別バージョン、ディレクターズカット版で見ることができるので、気になる方はそちらもぜひ!
4.バニラ・スカイ 2001年
マンハッタンの豪邸に住み、高級車を乗り回し、そしてイケメン!さらに美しい恋人のジュリーもいる。もう誰もがうらやむような完璧な人生を送っていた若き実力者のデヴィッド。しかしどこか物足りなさを感じていたデヴィッドは親友の恋人ソフィアに一目惚れしてしまう。
それを察したジュリーは、嫉妬に駆られて自ら運転する車でデヴィッドとともに崖に突っ込んでしまう。奇跡的に一命を取りとめたデヴィッドだったが、その顔は怪我のために見るも無惨に変わり果ててしまう…。
人生が一気に転落してしまったデヴィットがこのあとどんな行動をとるのか?物語を素直に観ていればそんなところだろう。でもラストは思いもよらぬ展開が待っています。
5.キャビン 2011年
古びた山小屋に訪れた5人の男女。そこで何者かが目覚め、一人、また一人と殺されていく。ここまではよくあるストーリかもしれない。しかしその裏には、彼らが「定番のシナリオ通り」死んでいくよう、全てをコントロールしている謎の組織があったとしたら・・・。
そう。ここからがこの物語のはじまり。謎の組織の目的は?若者たちの運命は?
この作品はまさに「二転三転」!
ホラー映画のあるあるストーリーと思わせておきながら、実はこんなどんでん返しです!って言う感じでストーリーが進んでいき、そのストーリーをもぶち壊す!
誰もが予想しないラストに導いてくれます。
とにかく翻弄されたい!という方必見の映画です。
6.シャッターアイランド 2009年
「閉ざされた島(シャッター アイランド)」そこは、精神を病んだ犯罪者だけを収容し、四方八方を海に囲まれた島。その島から、一人の女が姿を消した。事件の捜査に訪れた連邦保安官テディだったが、島全体に漂う不穏な空気や、何かを隠した怪し気な職員たちに、謎は深まるばかり……。そしてテディがたどり着く驚愕の事実とは!?
島に漂うなんとも怪しげな雰囲気・・・。っていうのがこのシャッターアイランドの魅力!お前らなんか知ってるんだろ!?と言いたくなるような島の雰囲気に、あなたもきっとモンモンとしてきます。でもこの結末を知ったら・・・。
7.アイデンティティー2003年
嵐により一軒のモーテルに閉じ込められた11人。そして、モーテルでは一人、また一人と惨殺され始めるのだった。そんな状況下で、彼らにある共通点があったことが判明する・・・。
一方、時を同じくして死刑を直前に控えた猟奇殺人鬼の再審理が行われていた。その彼にも同じ共通点があることが判明。この二つの事件がつながったとき、物語が思わぬ方向に動き出す。
そもそも、モーテルで襲われるという設定自体がパニックホラーの要素が強く、それだけでも見ていて楽しい!ですが、コレが予期せぬ展開へとつながり、1本の映画で2度楽しめる!そんな感覚です。なんなら、もう一度見て4度楽しめるくらいには好きな作品です。
8.シックスセンス 1999年
精神科医のマルコムは複雑な症状を抱えた少年・コールの治療に取り掛かる事になった。実は、コールは常人には無い特殊な”第6感(シックスセンス)”で死者を見る事ができる能力を持っていたのだ。かつて、マルコムは担当していた患者からの凶弾に倒れてしまった過去をもっており、コールを治療していく中で、自らの心も癒されていくマルコムだった。そして物語は進み、彼には予想も付かない真実が待ち受けていた・・・。
”どんでん返し”といえばこの作品!ってぐらい有名ですよね。映画の冒頭に、マルコム役のブルースウィルスから、「観たことある人は結末を誰にも言わないでね!」ってコメントが入ってました。ぜひ、情報ゼロの状態で観てほしい作品です!
9.リミット 2010年
イラクで働くアメリカ人労働者のポールは、輸送中に襲撃を受け、 目覚めたら棺に入れられ土の中にいた。 手元にあるものは携帯電話、ライター、ナイフ、ペン、酒。 なぜここに入れられたのか?果たしてここから脱出できるのか? 棺の中の空気は限られている。このタイムリミットまでに脱出することはできるのか!?
どんでん返し!というかもうずっとハラハラドキドキ心を揺さぶられ続ける作品です。物語はずっと土の中に埋められた棺の中だけで展開します。主人公のポールは無事に棺から出て陽の光を浴びることができるのでしょうか・・・。このラストは、賛否が大きく分かれる作品です。
10.ファイトクラブ 1999年
不眠症に悩む若きエリートのジャックは、ひょうなことからタイラーという謎の男と出会い、これまでの生活が一変。いつしか二人は「お互いに殴り合う」というファイトクラブにはまっていく。やがて、ファイト目当ての男たちが集い合うようになり、秘密組織”ファイトクラブ”が作られる・・・。
ジャックのナレーションとともに物語はテンポよく進み、間延びする時間が全くありません。そして、前半感じていた違和感が一気に伏線として回収されます。しかもこの作品、メッセージ性もとても強い作品だと思います。人生のどん底って何なのか。何のために生きてるのか。毛を抜かれたサル。スペースモンキー。ファイトクラブって、人間の奥底に眠る感情を体現したものなのかもと思わされる作品。あ、TOKIOが昔テレビでやってた「ガチンコファイト・クラブ」とは違うよ。(笑)
オススメのどんでん返し映画(洋画)まとめ
いかがだったでしょうか?
もしかしたら、まだ見たことのない作品もあったのでは?
一直線にメッセージを伝える作品も良いけど、たまには”どんでん返し”されて「騙された!」という快感を味わえる作品を観てみるのも良いですよね!
今回ご紹介した作品は、AmazonプライムビデオやU-NEXTで観ることができる作品もいくつかあります!どちらのVOD(動画配信サービス)も無料体験が付いているので是非この機会に試してみては?
気になる作品があれば、とりあえず「ウォッチリスト」に入れておいてみてほしいです。
それではまた!ばいばーい。
◆アマゾンプライムビデオで観れるオススメ作品をまとめたのでこちらの記事もどうぞ!


◆アマゾンプライムビデオをテレビの大画面で観たいという方はこちらの記事もどうぞ!

コメント