今回紹介したいのは、伊藤潤二さんの「長い夢」というホラー漫画です。
「墓標の町」という短編集の中にあって、とても好きなのでご紹介します。
「墓標の町」という短編集の中にあって、とても好きなのでご紹介します。
目次
夢ってちょっと怖い
突然ですが皆さんは寝てる時、夢見てますか?
僕はたまーにみます。
夢の中にいると、その時はそれが現実だって思ってるじゃないですか。
それで、起きたら「あーあれは夢だったのかー」となるわけです。
どんな美人なお姉さんといい感じになっても、地球外生命体に拉致されてとんでもないことになってても。

グミミ
どんな夢見てんじゃい!

コメ太郎
夢の中はフリーダム
どんなにリアルな夢でも、
夢の中ではコレが現実!って思っていても、
普通そこで、「あれ?」「どっちが夢なんだっけ?」
とはならないですよね?
今回紹介するのは、「夢」の世界に現実が飲み込まれてしまうというお話です。
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この漫画本の1つのお話しです。
こんな人に読んでほしい
短編集の中の一つの話なんですが、どの作品も怖さというか、きみの悪さが際立っています!
こんな人に読んでほしい
- 後味の悪い話が好きな人
- 眠れないくらい怖いのが好きな人
- ホラーは映画でしょ?マンガは読んだことないなーという人
いつもホラーは映画で観てましたが、
この作家さんに出会ってから、
ホラーってマンガもありか!と思うようになりました。
ホラーってマンガもありか!と思うようになりました。
これまであまりマンガでホラーは読んだことないって人ほど読んでみてほしいです。
大まかなストーリー
さっそくですが、ストーリーをちょっとだけお話しします。
大まかなストーリー
- 脳神経外科に一人の患者が訪れる
- 数カ月前から、「長い夢」を見て困っていると
- 最初は一晩のうちに2、3日の長さに感じられたが、昨晩の夢は1年くらいに感じたという
- 半信半疑だった医者は、観察を続けていくうちに次第に信じるようになる
- 「長い夢」は加速度的に長くなっていき、次第に夢と現実の区別がつかないようになる
- 昨日と今日の間に50年の時間を過ごすようになり、夢に飲み込まれていく・・・
と、こんな感じです。設定がすごい異質。
夢系の話で好きなもの
ちなみに、夢が関係してくる話で、こんなものもあります。
インセプション
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大まかなストーリー
- 他人の夢に入る技術がある世界
- 夢の中の夢に入ると戻ってこれなくなる
- 夢の中の時間は現実世界と違う。
- 夢の中の夢はもっと違う。

グミミ
ディカプリオのやつだ!
代表作に「富江」という作品もあるよ!
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コメ太郎
映画化されてるよ
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